
新型コロナウイルス感染症についての相談や入院、療養の調整、感染経路の調査などをするのが保健所だ。しかし感染者の増大に、病院のキャパシティが追いつかず、担当する保健師たちは、患者の選別などを強いられるなど、精神的、肉体的な負担が限界に達しつつある。
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新型コロナウイルス感染症についての相談や入院、療養の調整、感染経路の調査などをするのが保健所だ。しかし感染者の増大に、病院のキャパシティが追いつかず、担当する保健師たちは、患者の選別などを強いられるなど、精神的、肉体的な負担が限界に達しつつある。
日比野敏陽(ひびの としあき)
関心を持って取材している分野は環境問題、気候変動、労働問題、原発とエネルギー、メディア産業、地域の伝統文化や医療など。本来は京都と関西を拠点にしているが、現在は東京が拠点。新聞社勤務だが、他媒体にも執筆中。
松元 千枝(まつもと ちえ)
ジャーナリスト、法政大学法学部メディア分析非常勤講師、東京大学大学院情報学環学術支援員。インターナショナル・ヘラルド・トリビューン/朝日新聞で英字記者、dpaドイツ通信社で東京特派員として勤務したのち、『労働情報』で編集人を務めた。共著に『マスコミ・セクハラ白書』(文藝春秋 2020年)、『マンガでわかるブラック企業』(合同出版 2013年)など、共同翻訳には「世界を動かす変革の力 ブラック・ライブズ・マター共同代表からのメッセージ」(明石書店 2020年)、『ストする中国』(彩流社 2018年)がある。
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