新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大に直面しながら、対策が後手に回る菅義偉政権への新聞論調が厳しい。1月18日に開会した通常国会での菅首相の施政方針演説には安倍晋三前政権寄りが目立った『読売新聞』や『産経新聞』さえもが否定的な評価だ。
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臺宏士(だい・ひろし)
ライター。表現や報道の自由、プライバシー問題について主に取材してきた。著書に『報道圧力官邸VS望月衣塑子』『アベノメディアに抗う』『危ない住基ネット』など。「メディアウオッチ」を『週刊金曜日』に連載中
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