テレビ朝日の報道番組「ニュースステーション」が衆院選報道に絡み、菅直人民主党代表のインタビューなど約30分にわたって民主党政権が成立した際の閣僚名簿を取り上げた（11月）。反発した自民党は特別番組「選挙ステーション」（11月9日）への執行部の出演を拒否。その後、テレ朝の番組への出演拒否を一般議員にも広げた。テレ朝は「公平でなかった」と謝罪するとともに7人の関係者を処分。出演拒否問題を含めて事実上、決着した（04年2月）。