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イラクでの支援活動や取材のため同国入りしていた高遠菜穂子、郡山総一郎、今井紀明の3氏が武装勢力によって誘拐(4月)され、日本政府はサマワからの陸上自衛隊の撤退を要求される。小泉首相は記者に自衛隊撤退を拒否を明言した。人質となった3人は解放されたが、日本では危険地域での誘拐は「自己責任」だとして激しい非難の声が上がった。直後に取材入りした安田純平と渡辺修孝の両氏も武装勢力に拘束され、同様の批判を受けた。