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コートジボワール人作家で、フランス政府から芸術文化勲章コマンドゥールを授与されているヴェロニク・タジョ氏が来日し、3月に東京大学で講演を行った。アフリカ・ルワンダで起きたジェノサイドを元にした小説「神(イマーナ)の影(原題L’ombre d’Imana, 英題The Shadow of Imana; Travels in the Heart of Rwanda)」を2000年に発表している同氏。それを解題し、「凄惨な出来事を人が直視し、様々な角度から考え続けることは、将来それの抑止につながる」と語った。参加者約180人は生存者の証言や記憶を受け取る意義について考えた。
2021年6月22日、日本政府は気候変動に対処するための最新施策として、「アジアCCUSネットワーク」が立ち上がったことを発表した。CCUS(二酸化炭素の回収、有効活用、貯留)ネットワークには、ASEAN諸国と米国、豪州政府や、国際的な産官学機関が100以上関与しているものの、日本の経済産業省が全面的に後押ししていることから、一部では日本の化石燃料関連企業を優遇しているだけだと批判する声も聞かれる。
2022年2月24日に始まった、ロシアのウクライナ侵攻についてのマス・コミ報道をアンフィルターとしての目線で批判・検証したい。本稿は、デイビッド・マックニール記者から示された、日本のテレビ報道が現地取材を避けている状況を検討した論考を踏まえ、そこで示されなかった領域にも焦点を当て、ウクライナ侵攻についての報道の問題をさらに深く議論する材料としたい。
なぜ、多くの日本のメディアがウクライナからの報道を避けているのか。

ウクライナ・ロシア紛争の勃発は世界に大きな衝撃を与えている。ヨーロッパのパン籠で再び起きた紛争は今後、世界的な食糧危機を引き起こす可能性があるだろう。アンフィルターは、「食品」や「食文化」に焦点をあてて、どのような課題が潜んでいるのか検証を試みる。

真実と表現の自由を問う裁判で、ドキュメンタリー映画『主戦場:慰安婦問題論争』のミキ・デザキ監督側が勝訴した。なぜ、日本のメディアはこの話題には触れずにいるのか?
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