木曜日, 9月 21, 2023
2022年2月24日に始まった、ロシアのウクライナ侵攻についてのマス・コミ報道をアンフィルターとしての目線で批判・検証したい。本稿は、デイビッド・マックニール記者から示された、日本のテレビ報道が現地取材を避けている状況を検討した論考を踏まえ、そこで示されなかった領域にも焦点を当て、ウクライナ侵攻についての報道の問題をさらに深く議論する材料としたい。
なぜ、多くの日本のメディアがウクライナからの報道を避けているのか。
ではミサイル配備が進む。アンフィルターは武器取引反対ネットワーク(NAJAT)代表の杉原浩司さんに現状と課題を聞いた。前半と後半に分けて掲載する。
アンフィルターは武器取引反対ネットワーク(NAJAT)代表の杉原浩司さんに現状と課題を聞いた。前半より続く。
第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26。10月31日開幕、11月13日閉幕)は成果文書「グラスゴー気候合意」を採択したが、形骸化した国際会議という感は否めない。気候変動問題のポイントは何なのか。アンフィルターに執筆し、日ごろこの問題を日本で取材する日比野敏陽記者と大津昭浩記者に対談してもらった。前半と後半に分けて掲載する。
組み条約締約国会議(COP26。10月31日開幕、11月13日閉幕)は成果文書「グラスゴー気候合意」を採択したが、形骸化した国際会議という感は否めない。気候変動問題のポイントは何なのか。アンフィルターに執筆し、日ごろこの問題を日本で取材する日比野敏陽記者と大津昭浩記者に対談してもらった。前半より続く。
本稿は、2011年3月の福島第1原発事故の報道検証として行われた、米軍の準機関紙とされる「スターズアンドストライプス紙」(以下、S&S)の紙面分析を起点にしている。S&Sのアジア・太平洋版を対象として『情報化社会・メディア研究』誌の震災報道検証プロジェクトが2013年に公表した論考を、発災後10年を経て、ある1本のS&S記事について「再検証」を行い、今年6月に同誌に掲載したものだ。いずれも同誌のリポジトリとして公開されている。
新聞各紙が7月2日朝刊の1面で報じた中国共産党の創設か。
10年前の3月11日、桜井勝延はいつものように南相馬市長として忙しくしていた。南相馬市は福島県浜通りにある、太平洋と雄大な阿武隈高地に挟まれた歴史ある小さな沿岸都市だ。この日、1日にして町は壊滅。住民400人が死亡、1100人が行方不明となった。
新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大に直面しながら、対策が後手に回る菅義偉政権への新聞論調が厳しい。1月18日に開会した通常国会での菅首相の施政方針演説には安倍晋三前政権寄りが目立った『読売新聞』や『産経新聞』さえもが否定的な評価だ。

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